ご支援事例【管理職研修】~株式会社興農園様~
はじめに
「採用しても定着しない」
「管理職がプレイヤーのまま抜け出せない」
「部門ごとに温度差があり、会社として一体感が持てない」
これは、私たちが日々、熊本県内の経営者の皆さまから伺う“共通の声”です。
人口減少・少子高齢化による人手不足、物価高騰によるコスト増、若手の価値観変化––
こうした外部環境の変化に加え、今、多くの企業が直面している本質的な課題は
「人と組織を、どう育て直すか」
という経営テーマです。
地方総研では、これらを単なる逆風ではなく
“組織進化のチャンス”と捉え、人的資本経営の視点から
組織開発·次世代リーダー育成の実証的な支援を行っています。
今回はその実践事例として、株式会社興農園様の管理職研修をご紹介します。
「提供コンテンツ」
組織開発、次世代リーダー養成、エンゲージメント向上、コミュニケーション活性化、社内・社外 1on1 コミュニケーション、キャリアコンサルティング、コーチング、NLP(Neuro Linguistic Programming:神経言語プログラミング)、レジリエンス育成 等
ご支援事例 ~株式会社興農園様~
株式会社興農園様は
「利他利還 お客様に利を提供することで、共に発展する」を理念に、
生産者をトータルに支える農業イノベーションカンパニーです。
農業資材の提供にとどまらず、技術・流通・経営支援まで一貫して担い、
さらに「人を幸せにする経営大賞」を受賞されるなど、
“人を中心にした経営”を実践されている企業でもあります。
同社では次のステージに向け、
- 管理職層の育成
- 部下育成の質向上
- 幹部の意思決定力強化
を重要なテーマとして掲げ、今回の管理職研修をご相談いただきました。
ご支援のポイント
今回のご支援で軸としたのは、
- 人材活用力「人の意欲と行動を引き出す力」
- 業務運営力「成果につなげる実行力」
この2つを同時に高めるリーダーシップの基盤づくりです。
私たちは管理職を
「指示を出す存在」ではなく
“人と組織の可能性を引き出す起点”
と捉えています。
ご支援の流れ
1.事前ヒアリング=経営と現場をつなぐ設計
研修前に田中社長と何度も対話させていただきました。
どのような組織でありたいか、社員にどのように成長してほしいか、
今、どこに課題感をお持ちかなどを整理させていただきました。
人的資本経営の観点から、単発研修ではなく
「組織が変わり始める設計」としてプログラムを構築しました。

2.研修内容のすり合わせ
田中社長へのヒアリングで整理した経営の方針や人材育成に対する考えを軸に、
これまでの支援実績から得られた県内企業共通の管理職課題も踏まえながら、
・管理職に今、求められている役割
・部下育成でつまずきやすいポイント
・組織が停滞しやすいコミュニケーションの傾向
を整理しました。
その上で、
・人材活用力「人の意欲と行動を引き出す力」
・業務運営力「成果につなげる実行力」
の両面から、興農園様の経営方針に沿った研修テーマを設計しました。
一般論の管理職研修ではなく、
経営者の想いを管理職の具体的行動へと翻訳することを目的にした、
実践型プログラムとして構築しています。
3.管理職研修(実践心理学NLPを活用)
研修では、実践心理学NLPを用いて、
・管理職自身の思考と感情の扱い方
・言葉が部下に与える影響
・部下が“指示待ち”から“主体性”へ変わる関わり方
・一瞬で視点を切り替える技術
などを体感型で実施。
単なるスキル習得ではなく、管理職自身の在り方そのものが変わる設計としています。
管理職研修後の変化



参加者からは、
「自分の関わり方が部下の行動を決めていたと気づいた」
「言葉の選び方一つで、現場の空気が変わると実感した」
「すぐ現場で試したい」
といった声が寄せられました。
また部署ごとの課題を可視化・共有することで、
“個別最適”だった課題が“全社テーマ”へと昇華。
会社の方向性と個人の価値観が結びつき始め、
管理職層から「より良い会社を自分たちで創りたい」という
前向きな空気が生まれています。
経営支援受入企業様の声
テーマ:部下育成の質向上・幹部の意思決定力強化

- 導入理由
経営幹部層のさらなるレベルアップと、管理職一人ひとりが「自分で考え、行動し、成果を出す」組織づくりを目指していました。幹部層はまだ年数が若く、現場目線にとどまらず、より上位の視座で物事を捉え、責任と数字を意識しながらチャレンジできる人材へと成長してほしいと考えていました。その実現に向け、経営の想いを管理職の具体的な行動につなげる支援が必要だと感じ、県内企業である地方総研に相談しました。 - 実施後の変化
これまで部門ごとに委ねてきた人材育成やコミュニケーションを全社テーマとして取り組んだことで、管理職自身の意識が変化しました。実際に研修翌日の会議の場では、「伝える側と伝わる側では受け取り方が異なる」という学びを踏まえ、相手の理解を確認しながら進める姿勢が見られるなど、早速現場での行動変容が起きています。100周年を目指すために「より良い会社にしたい」という想いはどの世代にも共通しており、今回の研修を通じて、会社の方向性と個人の価値観が結びつき始めています。
わたしたちの強み
地方総研には、実践心理学 NLP のトレーナー(ABNLP)、
リーダーシップアセスメント資格を用いて、
現状を見える化し、エグゼクティブ層へ提供しているプロコーチ資格(CPCC)、
組織開発専門トレーニング修了、
を兼ね備えた、九州唯一の専門家が在籍しています。
さらに銀行系シンクタンクとして、
経営視点、組織視点、人材視点、
を統合した「対話型組織開発」を伴走型で提供しています。
研修で終わらせず、
“経営成果につながる組織変革”まで一貫して支援できる点が私たちの特徴です。
おわりに
逆境の時代だからこそ、
組織は“仕組み”ではなく“人”から変わります。
私たちはこれからも、
逆境をイノベーションの源に変えたい企業と共に歩み続けます。
経営と現場の間にギャップを感じておられる方、
管理職育成に課題をお時ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お問合せメール✉
当社では、人的資本経営の実行支援、効果検証までを一貫してサポートしています。
「何から手をつけるべきか分からない」「今の施策が機能しているのか不安」といった段階でも構いません。
まずはメール📩にてお気軽にご相談ください。
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