「球磨焼酎」を世界へ|海外展開支援プロジェクトと蔵元訪問レポート
このたび弊社は、「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>(第1回)」に採択され、熊本県人吉球磨地域の伝統産業である球磨焼酎の海外展開支援事業に取り組むこととなりました。
本補助金は、地域に根付いた企業の販路開拓を支援する機関(弊社)が地域振興等機関となり、参画事業者である10以上の小規模事業者の販路開拓を後押しするものです。弊社は地域ブランドの価値を高め、海外市場への扉を開くサポートを担っています。
球磨焼酎とは?
熊本県人吉球磨地域で生まれた「球磨焼酎」は、日本を代表する本格焼酎の一つです。
球磨焼酎酒造組合様によると、以下の条件を満たす焼酎のみが「球磨焼酎」と認められます。
- 原料に国産米(米こうじを含む)を使用している
- 人吉球磨の水でもろみを仕込んでいる
- 人吉球磨で蒸留を行っている
- 人吉球磨で瓶詰めを行っている
現在、人吉球磨地域には27の蔵元があり(あさぎり町・人吉市・多良木町・水上村・湯前町・球磨村・錦町)、それぞれが個性豊かでこだわりのある焼酎づくりを行っています。球磨焼酎は地理的表示(GI)を取得した世界水準のブランドであり、人吉球磨の風土と歴史を背景にした高品質な焼酎です。

地方総研の役割と具体的取組
球磨焼酎はその品質とテロワールを活かし、世界市場での展開が期待されています。弊社はコンサルティングのノウハウを生かした伴走支援を通じて、商品力向上や市場戦略立案を支援し、各蔵元が輸出を継続できる体制構築を後押しします。
具体的な取り組みとして、11月上旬に開催された ProWine Shanghai 2025 への出展支援や、台北国際酒展への出展サポートを実施しました。さらに今月上旬および来年2月にはスイスやフランスからのバイヤーを迎え、蔵元訪問や意見交換会の機会を創出します。加えて来年2月と3月には蔵元がスイスやフランスを訪問し、現地での販路開拓に向けたバイヤーとの商談や、一般消費者に向けた紹介イベントを予定しています。


海外展開支援に向けたアプローチ(蔵元訪問)
11月中旬に開催された上海・台湾でのPRイベントに先立ち、弊社は地域内の6つの蔵元を訪問し、現地ならではの貴重な知見を得ることができました。
- 各蔵の歴史と伝統に込められた想い
- 製造工程における独自の技術と品質へのこだわり
- 焼酎に合う飲み方やペアリング料理
今後こうした学びを活かし、またより良い支援を目指し、球磨焼酎の奥深い魅力を海外の方々に届けます。


共同機関について
本プロジェクトは、公益財団法人地方経済総合研究所との共同で実施しています。
詳細は同研究所のホームページをご覧ください。
球磨焼酎海外プロジェクト | 地方経済総合研究所
お問合せ
球磨焼酎海外展開支援に関するお問い合わせは、以下のメールアドレス宛にご連絡ください。
info〇reri.co.jp(〇を@に変えてお送りください。)